こんにちは
今回は問い合わせの多い、おしゃれな「タイル張りの浴室」を叶えるためのポイントを、覚えておきたい点や注意したいポイントを交えながら解説したいと思います。
実際にタイル張りの浴室事例も交えながら、解説してみたいと思います。
前半は多少基礎的なポイントを解説してますので、読んだことあるよって方は次のページへ飛ばしてくだされば幸いです。
選択肢を知りましょう。
タイル張りの浴室といっても自分の物件に採用できるのかどうかをまず知ることが重要です。
ユニットバス型式と在来工法型式があることを知りましょう
タイル張りの浴室を施工するためには、「ユニットバス型式」と「在来工法型式」の2種類の選択肢があり、
お持ちの物件によって選べない工法があることを理解しておきましょう。
ユニットバス型式
マンションをはじめ、最近の戸建て住宅の多くが採用する工法で、住まいの中に、浴室の”ハコ”を組み込んで作る工法になっています。
そのため、防水性にも強く、また費用的にも在来工法よりもリーズナブルに抑えることができます。
使い方によっては長く保ちますが、基本的には20~30年程度で古くなってくるので交換することが多く勧められます。
在来工法型式
基本的には戸建1Fに多く用いられる工法で、戸建の一部として木部に直接タイルや耐水性の檜を張り込んで作る浴室の総称です。
メリットとしては形の制約がないため、自由な浴室のサイズを作ることができます。
戸建かマンションかによって異なります。
戸建の場合、ユニットバス型式でも在来工法型式でも「タイル張りのユニット」は採用可能です。
一方でマンションの場合、その多くは基本的にはユニットバス型式しか採用できないことを事前に知っておきましょう
そもそもタイル貼りの浴室のメリットは??
耐久性がある
タイル張りの浴室は、パネルを用いたユニットバスに比べても表面の耐久性があり、よく20年といわれるユニットバスの寿命でみられる表面劣化も全く目立たずに、長期的に利用できる点がメリットです。
長い目で見るとコストパフォーマンスが高いということですね。
高級感がある
パネルタイプの浴室とは異なり、素材の質感が出ているので高級感があり、しっかりとした安心感があります。
ホテルで入浴しているようなラグジュアリー感を毎日享受することができます。
ここまでは基本的なポイントを説明しましたが、次のページでは実際に販売されているタイル張り浴室を紹介しながら解説したいと思います。