どのようにリフォームを進めますか?
この記事で伝えたいことは一つです。
こんにちは、bathR世田谷東京 担当です。
ユニットバスのリフォームを東京中心にプランニングしています。
実は、今日このブログ記事で伝えたいことは一つです…
浴室リフォームを検討するうえで、この”一点だけ”を大切にしてほしい、ってことを語っちゃいます。。
一つだけ、まずお伺いしましょう
唐突ですが、、、
“会社選び・ユニットバスメーカー選び” に悩んでますか??
はい、皆様におかれましては
このサイトを見ているということは、何かしらの必要を求められ、
リフォームなどで浴室入れ替えの急を要していることかと思います。
どのように会社選び・ユニットバスメーカー選びをしたら良いか?
「どこのメーカーを選んだらいいかわからない」「(費用で)損をしたくない」「おしゃれなものを選びたい」「清掃性や、予算が許すなら便利な機能を得たい」…
そんな悩みが当然あるでしょうし、
インターネットやSNSで情報を色々集めているところかと思います。
重要:今回の本題
ぶっちゃけ、大差ないデザインや機能
意外かもしれませんが、
プロとしてはっきりいってしまえば、
“予算”が大体同じであれば、ユニットバスというのはどれを選んだとて
各社それほど開きが出るものではありません。
基本的にどの会社もオシャレですし、機能も揃っています。
(各メーカーのユニットバスの中にも2〜3グレードの商品展開があり、つまり、廉価グレード、普及グレード、高級グレード、どれを選ぶかで実際には定価は変わってきますが、デザインや性能で横並びに主要メーカーを並べると、実はどの会社も素晴らしく、そう言った意味で頭打ちになっている、というニュアンスもあるかもしれません。)
ど、どど、どれを選んでも一緒ってこと?!それはいくらなんでもざっくりしすぎてない??
リフォーム費用も実際はたかが知れている…
(割引を含めた)ユニットバス本体の価格だけではなく、
リフォームにかかる費用ってのも、実際にはどこに頼んでも基本は一緒です。
絶対にかかってくる最低費用というものがあります。
そのうえで、リフォーム費用に開きが出るのは、そのリフォーム会社がどのくらい工事に対して”さらに”向き合っているかによって変わります。
つまり、保守率ー工事中の不備や、お客様の不安不満にならないように、きちんとプランニングのフォローをしているかどうか、それにコストをかけているかーによって上下します。
トラブルなく、心地よく、安心して工事を行えるということにきちんとコストをかけているか、またそれをお客様にご理解いただいているかどうかは非常に大切です。
じゃあどうやって選んだらいいの?
では結局のところ、どのように会社選び・ユニットバスメーカー選びをしたら良いのでしょうか?
私が最終的に出した結論は、
“ヒトで買う”
これに尽きると思います。
ヒトで買う…って??
すなわちそれは、安心して意思決定を委ねられるヒト。
ーヒトで買う
…
一体どういう意味でしょうか。。。
それはつまり、
シンプルに、
例えば僕が逆にお客様 – いちユーザー / いち購入者 – だとしたら、
メリットだけでなくきちんと「悪いことを言える人」、そういう人に任せたいと思う。ってことです。
つまりそれは、安心して、自分の代わりとなって、満足度の高い体験を運んできてくれるひと、ということとイコールです。
価格や商品への姿勢はそのまま仕上がりにつながっている。
いかに自社製品に対して真摯であるか、お客さんを蔑ろにせず、嘘をつかず、真摯に。
一つには絞りきれない数ある自社製品を持っていたとしても、どれについてもデメリットをきちんと伝え、ひとり1人にあった商品を選んでほしい、という姿勢を持っているかどうか。
また、価格設定にしても然り。
こういうのって、結局、商品とお客様に対する情熱や知識がそこにきちんと現れる。多角的な態度。
そういう姿勢をフラットにオープンに。
結局はPASSION-情熱-
うまくやる、というよりは朴訥に、向かい合ってくれる人、
そんな人から、僕は買いたいと思うし、そう言った感情で提案/販売しー運んできーたいと思ってます。
そのメリット、良さを知っているので、ぜひ皆さんも信じてこのことをポイントにしてもらえると、
より満足度の高い、今回でいえば浴室リフォームを実現できると思います。
プラスアルファで覚えておきたいこと
さて、それを踏まえた上で以下のような疑問について、
私なりの見解をライトにお答えしてみたいと思います。
予算はどうやって決めたらいい?
基本的には最安値でリフォームをしたいのであれば「格安 ユニットバスリフォーム」で調べてみてください。
多分たくさん会社さんはヒットするでしょう。
ただし、適正な価格というものには理由があります。
ことに、私どものように、通常の価格よりも少しだけ費用を多くいただいている場合、
なぜ、最安値よりも高い金額であえて提供しなければいけないのか、その辺りを考えたうえで、
リフォーム会社さんを選定するといいかと思います。
デザインはどうやって決めたらいい?
ー実際、それほど悩まなくていいと思います。
take it easy!
んー、そうですねぇ。
確かに、各社微妙な違いはあります。
浴室は当然、空間ですから、空間の印象は重要です。
ただ、あまりにも気に食わない柄ではなければ実際のところそれほど拘らなくてもいいかもしれません。
ーどんな色柄かよりも、どんな印象を得たいかを理解することが大切
“具体的にどんな柄を選んだら良いか“ということよりもまずに、”どんな気分を得たいか“ということを大切にしてみてください。そして、結論としてどんな柄を選んだらいいのかは、プロであるプランナーに任せてください。
一応、参考までに各社の印象を。。
*ネットに載っている、「202X最新 ユニットバスおすすめメーカー」や「ユニットバス 人気ランキング」などの情報は当てにしないでください。出典が曖昧ですし、自分のサイトに都合の良いように調整されている場合が多分にあります。
機能はどうやって決めたらいい?
ー割と導入できる機能は似たり寄ったりです。
一部、ここのメーカーにしかない、って機能もありますが(例えば洗い場スペースに除菌水を散布してカビを防ぐTOTOの「床ワイパー」など)、それであれ上位のメーカーになればなるほど”目的”(この場合、例えば床ワイパーでいうところの「床の清掃頻度を減らす”目的”」ということ) を補う/代替するような性能を提供しております。
cf>例えば上記のように「床の清掃頻度を減らす / 床をきれいに保ちたい」というニーズに対し
- TOTOは自動で除菌水を散布する床ワイパーという機能の提供で解決
- リクシルでは新水性/新油性のミゾの浅い床の提供でそもそも汚れをつき”にくく”するという機能の解決
それぞれ、回答としては正しいですよね、解決手段が別、ということでしかありません。
***
話を戻しますが、
肩湯などの温浴効果・リラックスを促すものは各社オプションとして用意がありますし、
照明、水栓、自動洗浄など、
その違いは割と”好み”ということに着地するかもしれないと思ってます。
結局、メーカーによる違いってどうなの?
上記で「デザイン」と「機能」について説明しましたが、
メーカーによる違いってあるの?
ここで、皆さんにお伺いしたいのですが、
「浴室なんて、温まって、気持ちよくて、体洗えればいいでしょ?」
www
はい、全くその通り。実際身もふたもない。。
?! 身も蓋もない。。。
現在では割とメーカーだそれぞれ出している機能は似ていきていますし、デザインも各社ものすごくオシャレで、正直なところどれを選んでも満足度の高いリフォームを叶えることは可能です。
だからこそ、”温まる” “(毎日)清掃性がよく” ”(長期的にみて)リラックスのできる空間” を、予算とのバランスの中で上手に組み立てる必要があります。それがプランナーがいる意義です。
実際わりと似たり寄ったりなメーカーによる機微、このバランス感覚*1の優れるプランナーにしっかりと任せられるかがポイントです!
*1. 予算に対して機能・性能・デザイン・リフォームなら施工保守・アフターサービスなどの項目をそれぞれのメーカーとお客様のニーズを絡め合わせてプランニングできるスキルのこと。
最後に
ー自分や家族がどこまでを求めるか理解することが最も重要。
「浴室なんて、温まって、気持ちよくて、体洗えればいい」
それはそうだけど、じゃあ、どの程度のレベルまで上記の満足度を高めるか。
断熱性、清掃性、(感情に訴えかける)デザイン性、耐久性など…
ユニットバスのリフォームであれば、採用する仕様によって150~350万円前後の開きが出てきますので
かなりプランナーの腕の見せ所となります。
臆することなく、また素直に予算と希望をプランナーに相談してみてください。