こんにちは、今回はTOTOの某所にて
(購入前であっても)最新のTOTOシステムユニットバスの入浴体験ができるとのことで
実際に入浴させていただきました!
ショールームはたくさん回っても、実際に入ってみないとやっぱりわからないものにゃ!
今回入浴してきたのは上位グレードの「シンラ」3台と「サザナ」1台です。
まずはざっと展示してあるものについて紹介させていただきました。
実際に入浴しないとわからなかったこと
ポイントとしては、
1. “ワイド”ファーストクラス浴槽のよさ
TOTOのシンラの浴槽のカタチって「ファーストクラス浴槽」ていう(頭置きがあって、すっきりとしたカーブのついている)基本的にはワンラインナップなんですが、
その中でも(ワイド)というタイプのバリエーションがあって、以下の画像のように頭置きの方が少し間口が広くなっているタイプがあるんですね。↓*1620の浴室の場合にこの浴槽が選択可能です。
ショールームとかでよく「この歪んだ(?!)カタチの浴槽」って実際のところ幅取って邪魔なんじゃない?見栄えの めに展示してるんじゃない?とか色々理解が足りなかったんですが、
いざ、”楽湯”を使用しながらつかってみると、通常のファーストクラス浴槽よりも肩周りが広くて、ものすごく心地がいいんですね♪
しかも、水栓側(足元のほう)は細くなっているので、つかっているうえでの圧迫感や狭さなどは全くなく、また、湾曲している箇所は少しステップになっているので、実際のところの毎回の湯量も極端に多いってワケじゃないのが家計にも嬉しいポイントです(しっかり考えられてますね。。。)
普通のカタチの浴槽でいいと思っていたけど、ワイド浴槽知ったらこりゃ無視できないニャア♪
(1620の浴室じゃないと選べないらしいけど、うちのはリフォームできるんにゃろか??)
2. 一度知ったら手放せない!調光調色システム
シンラには調光調色のできる照明を選択することができるのですが、これがもう大好き!(個人的見解です)
おうちのお風呂はすごい明るいから、実は電球を”黄色いやつ”に変えてるにゃ
この様子については、上の動画の続きでもある実際の入浴体験展示の紹介でも紹介しています。
明るく使いたい時は全部あかりをつければいいですが、夜疲れた体にはやっぱり少し暗めの入浴の方がリラックスできるのではないでしょうか。
TOTOさんのコンセプトとしては、動画内でも紹介しましたが、自然の光をベースに照明設計をされているようで、太陽があがっているのと同じで、日中を表現する明るい表現はあかりの重心を高く、夕方の陽が落ちてきた表現をあかりの色を黄色くしてさらに重心を下げて表現することで、体感的にリラックスを誘発するような設計がなされているようでした。
3.その他の体感してこそわかったおすすめのポイント
ウォームピラーがめっちゃ温ったまる!
見た目はいわゆる打たせ湯なんですが、他社さんの打たせ湯とは一味違うんです。
強烈な当たり(刺激)によるマッサージ効果を狙っているのではなく、頭から受けることによって
独自開発の水流システムが水はねすることなくカラダにまとわりつくように下へ流れてゆく。。
表現が難しいけど、“水流”を感じないのに、体がなんかあったかいにゃ?!みたいな?!w
真上から当たると非常に効率がいいですが、ハンドシャワーにも同様の機能がついているので、そちらを採用しても同じ効果を得ることが可能です。
浴室の購入前に、まずはハンドシャワーだけででも体験してみてもいいかも?!
特に、浴槽に水を張る回数が少ない、忙しくてシャワー浴が主だ、って方には、
短い時間で効率良くカラダが温まるのですごいおすすめです。
楽湯の価値
楽湯(肩に暖かいお湯の滝があたる機能)に関しては、よく「うちには贅沢だわ〜」みたいな話を聞くことがあります。
この機能はオプションでつけるかつけない(吐水なし・枕だけ)か定価で言うと20万円ほど差になるので、決して安くはないオプションですが、
長い目で見て余裕がある方は絶対おすすめの機能です。
(肩と腰の水流で)体が温まり、心地よく、家族が10年20年と歳をとってゆく中でも、
(実際のところ、冷えや体の弱りに対しても)負荷を少なく全身を温め、健康に付与するでしょう。
(そうなれば長い目で見れば医療費や健康維持費にも影響するでしょうしお得ですよね)。
*
またつかってゆくうえで、例えば浴槽に7割お湯を入れる代わりに、
少し湯量を減らし一方で楽湯を肩から当ててあげれば、
半身浴のようでいて、半身浴だけでは得られない肩と腰からの水流が、体を包み、あたたかさを効率良く伝え、しっかりと体を温めてくれます。
(特に高齢の方では多い湯量による心臓への負担などの)カラダに負荷なく、かつ家計にも優しい。
まあ、それにも増して、肩までお湯に浸かっているのにすごいカラダが軽〜い感じであったまるのが、やっぱり独特の感覚にゃ〜(体感してもらわないと伝わりづらい…w)
頭をはじめ、包み込まれるような浴槽
かなり研究開発を行い、人間工学に基づいて設計された浴槽のかたちは、
実際に入ってみるとものすごくリラックスできるのを実感できます。
(特に、ショールームでお湯が入っていない状態よりも、実際の入浴時は不安定なので、お湯が実際に入っている浴槽に浸かってみると、如実にその良さが体感できました。)
起源は無重力の姿勢?!
*余談ですが、TOTOのこの「浴槽のカタチ」にかける開発はものすごく、この最も心地の良いポジショニングの研究を突き詰めた結果、宇宙飛行士が無重力で自然に取る体制と同じと言うことを突き止め、それに基づいた独自の浴槽まで開発しているそうです。
なんと海外向けにフローティング・タブ(浴槽)と言う浴槽まで開発してしまうと言う本気度。。
出典引用:https://www.toto.com/jp/neorestcollections/concept/flotation_tub/index.htm
流石に、その浴槽は特注のようなサイズや形状をしているので、なかなかお目にかかることはないかもしれませんが、その理念・流れを採用しているのがこのTOTOのファーストクラス浴槽だそうです。
特に、実際に入浴して頭をもたれかかると、とてもリラックスを体感できました。
そして、今も佐倉の工場では、これほどまでに突き詰めて考えた浴槽に関して、まだ、日々開発を行っているという。。。すごい。。
TOTOはやっぱりすごい…
以上、工場の入浴体験でさらにTOTOのファンにまた一歩なってしまいました◎